M! 備忘録

ミュージカル モーツァルト

大阪梅田芸術劇場 7月14日(ソワレ) 15日(マチネ)に関する自己満足型備忘録(曲に合わせて感想を述べてるのでかなり長文です)

 

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●奇跡の子

光(期待)を一身に受けてるアマデとその周りを取り囲む人々

(あぁ…DVDで何度も見たあの光景だぁぁぁぁ😭)

アンサンブルの力強い歌唱力に一気にM!の世界に引きずり込まれる

特に「ヴォルフガング・アマデウスモーツァルトに‼‼︎︎」の後の「かんぱ〜い♫」からの盛り上がり大好き

和音ナンネールの声が予想以上に可愛すぎた

(レミゼのファンティーヌの印象が強かったためと考えられる)

 

●人は忘れる

登場した瞬間からM!から涼風真世 or 香寿たつきディナーショーに変更

衣装の豪華さが群を抜いててひたすらキラキラ

 

●赤いコート

古川ヴォルフ遂に登場

え…笑ってる…うそ…めっちゃ笑ってる

ふふっ(くしゃっ😁)ははっ(くしゃっ😆)の繰り返し

「もうこれからこれしか着ないぞぉ〜😆」で自分で自分を抱きしめる姿...悶える

鏡で自分の姿を見るときにアマデが透けて写る演出好き

「サイコロ1つ‼︎」で差し出す手がおよそギャンブルをしそうにない上品な手

(14日ソワレ)赤いコートを脱ぐ時に一緒に中の薄めの上着が片方脱げてその後着直すのに少しモタモタ…可愛い

市村正親パパによるおでこペチン

(14日ソワレ)いい音したあと「いってぇぇ‼︎」で若干ヤンキー川さんが顔を出す

 

●僕こそ音楽

きたきたきたぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎‼︎

(15日マチネ)「詩は書けない 感じたまましゃべる♫」のところマイクが入っておらず古川ヴォルフの地声でしばらく歌を聴く

(前から3列目だったからこそ聴けた古川さんの地声→今思えば貴重)

声が…凄く伸びやかになってる😳(歌唱披露の時と比較して)

「僕、こそ、ミュージーーーィ⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎ッッック‼︎」は健在

「このままの僕を愛して...ほーしーいー♫」で会場はもう古川ヴォルフの虜

 

●何処だ、モーツァルト

女性アンサンブルの独特な帽子、やっと生で見れた‼︎

「ナイフ フォーク スプーン ピカッ!」が可愛い

アルコ伯爵の「何処だ、モーツァルト‼︎」の後から若干ロック調になる音楽

からの赤いマント翻し登場 山口祐一郎さんコロレド

ハイトーンヴォイスの「何処だ、モォォ⤴︎⤴︎ツァーーーールト!」

(きゃぁぁぁー♡大司教様ぁぁぁぁ😍と心の中で大絶叫)

 

●私ほどお前を愛するものはない

市村正親パパの心労お察し🙇‍♀️

ぶすくれながらも渋々パパの言う事聞く古川ヴォルフ

上手に捌ける時に肩と腰をお互いにしっかりホールディングしてる仲良し親子

 

●まァ、モーツァルトの娘さん!

このシーンのナンネールの衣装がすっごい可愛くて好き😍

(このビジュアル、シークレットチャームにすべきだった!)

 

●マトモな家庭

秋園美緒さんアロイズィアの美胸と美声に惚れ惚れ😳

綾ちゃんコンス登場→か…可愛い😍

晴香ちゃんコンス登場→い…色気😳

古川ヴォルフ登場からの「一家団欒は羨ましい〜なぁ♫☺️」の笑顔

晴香ちゃんコンスの古川ヴォルフ見た時の一目惚れのような笑顔がマジ少女漫画

古川ヴォルフを見た時に指で自分の口角をクイッと上げて笑顔を作るの超可愛い

セシリアが娘たちを紹介する時の古川ヴォルフのリアクション

個人的にはコンスへの投げチュ😘が一番好き

コンス以外のウェーバー一家に挟まれながらも随所随所でコンスと見つめ合う古川ヴォルフとそれに嬉しそうに頬を染めるコンス…何この2人…超絶可愛い

秋園さんアロイズィアに誘惑されて古川ヴォルフ「おっほ♡(オフマイク)」

その後の「どうぞお使いください〜♫」がなんてふしだらな低音ボイス

 

●残酷な人生(母の死の後)

古川さんの“ママ”を生で聞けました

ここで初めて古川ヴォルフの闇を見る

握りしめた拳が行く当てもなく空を彷徨う切なさ

「たーだーひーとーり⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎‼︎‼︎」で絶叫

全身から絞り出すような高音に胸が締め付けられる

 

●チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに

いっっっっっっっちばん楽しいシーン‼︎

この曲で手拍子するのが夢だった‼︎‼︎

(14日ソワレ)「ぶっ殺す💢」

(15日マチネ)「殺すっ💢」でした

遠山シカネーダー、めっちゃイケメン😳

登場の時の高音「ブラァ⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎ヴォーーーー‼︎‼︎」最高✨

踊り子たちにお触りされ鼻の下伸び川さん

ラストはシカネーダー&アンサンブルが銀橋まで来て踊り、歌ってくれて、あぁ‼︎この曲楽し〜〜〜😭の最骨頂

遠山シカネーダーノリノリで客席へ手拍子を煽りながら下手へ捌ける😍

結論:遠山さんにおちました

 

●星から降る金

パパに許してもらえず膝を抱え、突っ伏し、ナンネールの言葉に頭をフルフル川さん可愛かった

(涼風夫人)歌声のあまりの力強さに開いた口が塞がらなかった

今回初めて歌声を聴いたけど、ちゃんと涼風さんをチケ取りの予定にいれたあの時の自分をハグしたい

(香寿夫人)相変わらず色気がすんごい(ロミジュリ以来)

優しく包み込むような歌声 子守唄のよう

 

●神が私に委ねたもの(馬車)

大司教様パカラパカラシーンで背景に流れる風景画がめっちゃくちゃ綺麗‼︎

大司教様が窓の外にいる人に手を振るシーンで危うく手を振りそうになった

 

●並の男じゃない・このままのあなた

“豚野郎”という言葉をキッカケに、はい、ヤンキー川さん登場‼︎‼︎‼︎

ただ剣を刺しまくるシーンでの「あーー😆」はヤンキーとは思えない美声

とにかく楽しそう😂

コンスとのシーンではさっきまでのヤンキーとは打って変わって甘〜い古川さんに

(14日ソワレ)側転+バック転+客席からの拍手を煽る😂

(15日マチネ)ブレイクダンス(長すぎる足を振り回しながら床をクルクル)

 

●終わりのない音楽

この曲のメロディー好き

パパとヴォルフガングとの間に挟まれるナンネールの辛さよ

 

●僕はウィーンに残る

荒ぶるヤンキー川さんと娼婦達に囲まれながら登場する大司教様とのギャップ

「く〜そ〜く〜ら〜えーーーー‼︎‼︎」までもが美声

そして…私の目の前の銀橋まで歩いてきてからの

「自由だぁぁぁぁぁぁぁ⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎」に全身鳥肌

あぁ…生きてきて良かった😭😭😭

 

●影を逃れて

歌詞も暗いし、メロディーも鬼気迫るものがあるんだけど、一番盛り上がる曲だと私は思う。

サビ前の古川ヴォルフのソロは終始瞳を閉じて、恍惚とした表情で歌ってて色気凄まじい

特に「甘い唇で♫」のところは唇触りながら歌うもんだから鼻血もの

アンサンブルの畳み掛けるような歌に合わせて、古川ヴォルフがどんどん取り乱していく

アマデが羽ペンを腕にぶっ刺す辺りから、背景にちゃんと"影"が映るの、凄い好き

「影ーかーらー自由になりたいーーー!!」で最後の音をオクターブ上げてきたのはほんと...感動でしたよ

 

●ここはウィーン

この曲もとても耳に残る

「背中にナイフ突きつけみんなキスをする♫」っていう歌詞がある通り、さっきまで笑いあってたのに一方が背中を向けると、もう一方の人がビリヤードのキューみたいな棒で相手を殴ったり、刺す仕草をするのがなんとも...人間関係の縮図

 

●愛していれば分かり合える

これはこれは...刺激が強い(互いに)

特に晴香ちゃんコンスの衣装、片方の肩が出てて...もう色気ダダ漏れ

古川ヴォルフがコンスの頬に添える手とかがすっごい…エロい

 

●プリンスは出て行った

この曲はメロディーが本当に切ない

そして、1幕の“終わりのない音楽”とは打って変わって古川ヴォルフを責める歌詞が多いのも辛い

 

●友たち甲斐

重い雰囲気を軽くしてくれる曲

「金には翼が生えてるんだ♫」はオタクの心にはグサッと突き刺さるものがあったよ

個人的には、ナンネールの結婚のことを嬉しそうに話す古川ヴォルフに話しかけようとするアンサンブルの人を「ダメ🤫」って止めてる遠山シカネーダーにキュンとした

 

●ダンスはやめられない

きたきたきたぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎‼︎(2回目)

(綾ちゃんコンス)さすがの貫禄と安定感

この曲は私的に低めの声が合うと思ってて、綾ちゃんはドンピシャ

あと、小物の落とし方とかが自然なのとドレスの裾さばきが上手い

(晴香ちゃんコンス)何度も言うが色気が凄い‼︎

このシーンの登場でも片方だけ肩出ししてて、もうそういうポジションなのかと...

歌声もしっかりしてて今後の更なる成長がたまらなく楽しみ

 

●神よ、何故許される

大司教様、一番の見どころ

「作り出っすっっっ‼︎」からの「音楽の〜♫」までの間の緊張感が凄い

そして期待を貯めて貯めての…

「ま〜〜〜じゅ〜〜〜っつーーーーーーー‼︎‼︎‼︎」

ポーンと真っ直ぐ伸びてくる歌声に圧倒される

 

●何故愛せないの?

PVで見てから楽しみにしてたシーンの1つ

「もぉ⤴︎⤴︎⤴︎守ってはもらえない〜だろう〜♫」からもう目がウルウル

最初の問いかけるような“何故、愛せないの?”から

「何故、愛せな〜い〜のーーーーーーーー‼︎‼︎」の絶叫で胸が潰れそうになる

この曲は…泣く

 

●誰が誰?/謎解きゲーム

このシーン…めっちゃドキッとした瞬間があって

最初、虚ろな目をして私の座席周辺(下手側)を見てた

でも、徐々にニヤーっと笑顔になるの

しかも目線はこっちのまま、目だけは笑ってない状態で

目があってるような錯覚に陥って鳥肌が凄かった

あと、遠山シカネーダーがクルクル回ってるんだけど、その時の衣装の裾がめちゃくちゃ綺麗にはためいてて、ほぅ...ってなる

 

●父への悔悟/モーツァルトの混乱

精神的に崩れ始めた古川ヴォルフの

「お前が家族を…引き裂いたっ‼︎‼︎‼︎」が痛々しい

からの階段倒れこみ宗教画

十時切りそうになったわ

 

フランス革命

ミュヲタの皆さんは思っただろう…

“そう‼︎今‼︎まさに‼︎(博多座)でバスティーユが襲撃されている‼︎‼︎”と

同じ時代の物語が時と場所をこえてリンクする奇跡

今だから見れる

 

●あのままのあなた

ここなぁ…新演出版ではコンスの歌の一部が台詞になってしまったのは残念だった

新演出版、唯一の残念ポイント

“ダンスはやめられない”のメロディーにのせて、コンスが激昂するのが好きだった

でも、「あなたが愛しているのは自分の才能だけ」って台詞言った後に

(綾ちゃんコンス)ハッ‼︎と気付いて“こんなこと言うつもりなかったの‼︎”的な感じで、古川ヴォルフの方を向いて首を振る演技

(晴香ちゃんコンス)一度言ってしまった事に対して、悪いとは思いつつも素直になれず、古川ヴォルフの方は見ずにバツが悪そうな表情を浮かべる演技

っていう、2人の演じ方の違いを見れたので満足

 

モーツァルトモーツァルト

この曲は、私的に“影を逃れて”の次に盛り上がる曲

アンサンブルの人達の歌声の緩急の付け方が秀逸

そして、ヴァルトシュテッテン男爵夫人とコロレド大司教のサビ前の盛り上がり

ここ大好き‼︎

モーツァルトを責め立てるような歌声をバックに、古川ヴォルフが譜面を書いては破り、頭を抱えて、また書き…っていう辛さしかない

 

モーツァルトの死

あぁ…やっと救われるのね

辛く苦しい時間を終わらせることができるのね

って、少し気持ちが楽になったのはこの作品に完全に感情移入してた証

羽根ペンを心臓に刺す前の穏やかな“僕こそ音楽”が古川ヴォルフへの鎮魂歌

 

●影を逃れて<フィナーレ>

やっと解放されて穏やかな気持ちになった後のこれはまた...いい

出演者全員が一気に並んで歌い出すから"フィナーレ"というよりモーツァルトの人生の走馬灯を見せられてるような感じ

古川ヴォルフの最後の

「影~かーらー自由になりたい~♫」

がマイクの音量上げた??ってくらいの大音量

古川ヴォルフの美声を全身で浴びて作品の最後を迎えられる幸せをかみしめた

 

●カテコ

市村正親さんパパがめっちゃ可愛い

(14日ソワレ)両手でピース✌️✌️

(15日マチネ)両手ブンブン振り回す

そして待ちに待ったアマデとのお礼参り

銀橋に出てきてくれるからめっちゃ近かった

(14日ソワレ)3箇所でお礼参りした後、銀橋中央にて、古川ヴォルフが大阪公演千穐楽の憲史郎くんアマデに耳打ち👂🏻

からの「「せーの!!...めっちゃ好きやねん!!」」

なんという...可愛さ

(15日マチネ)爽介くんアマデのご挨拶...ほんとごめん、記憶吹っ飛んで覚えてない

だって、古川ヴォルフ、声が聞こえるようにマイクをアマデに近づけるじゃん??

そしたら古川ヴォルフの顔、自然と下手の方向くじゃん??

アマデの可愛いご挨拶の後、子供大好き古川さん、伏し目がちでめっちゃ柔らかく微笑むわけよ...もちろん私死亡

何なのあの微笑み...

子役と絡む時だけに見せるあの笑顔...

いやぁ...ご馳走様でした